梅毒(syphilis)
梅毒トレポネーマの感染症
後天梅毒と母体からの経胎盤性感染による先天梅毒がある
臨床事項
- Treponema pallidumの感染症
- 後天梅毒
① 第一期梅毒
感染3週間後、口腔粘膜に初期硬結、潰瘍形成
② 第二期梅毒
感染10週後、口腔粘膜にバラ疹、粘膜斑、粘膜隆起
③ 第三期梅毒
感染3年後、口腔内にゴム腫、増殖性肉芽腫
病理組織所見
① 第1期
血管周囲性リンパ球浸潤、潰瘍形成
② 第2期
血管周囲炎、内皮細胞の増殖
③ 第3期
少数の類上皮細胞、炎症性細胞からなる梅毒結節