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症例一覧
類天疱瘡(bullous pemphigoid)
類天疱瘡とは、表皮下に大小の水疱形成を認める疾患 口腔粘膜では良性粘膜類天疱瘡が多い
臨床事項
頬粘膜、歯肉粘膜や口蓋粘膜に好発
水疱破裂によるびらん
中年以降の女性に好発 ⑤ 自己免疫疾患
病理組織所見
粘膜上皮が基底細胞下で上皮下結合組織と剥離⇒水疱(基底細胞下水疱)形成
基底細胞層や棘細胞層の破壊はない
基底細胞層は剥離上皮側
※ 自己抗原はBP180とBP230 (類天疱瘡 bullous pemphigoid: BP)と考えられ、上皮基底細胞と基底膜を結合するヘミデスモゾームに存在する
:他の水疱性疾患
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