昨年11月14日から16日までの３日間の日程で、第21回日本歯科医学会総会がパシフィコ横浜において開催されました。この大会は4年に一度開かれる歯科界最大規模の学術集会であり、今回も日本デンタルショーと併催されました。本学は日本歯科医学会から20年ぶりに主幹を委託され、大塚兵衛歯学部長（会頭）、伊藤公一歯学部次長（準備委員長）を中心に３年にわたる準備を進めてまいりました。総会には３日間で1万5千人を超える参加があり、文字どおり歯科界最大のイベントとなりました。大久保満男日本歯科医師会会長（本学部同窓、学14）、星野仙一氏（阪神タイガースオーナー付シニアディレクター）の開会講演、公開フォーラム「歯は生涯の宝−楽しく食べて生き活きと−」、最新の研究内容を題材とした講演、シンポジウム、テーブルクリニック、VTR、400題以上のポスターセッションなど、多くの講演、発表が行われました。全国から多数の臨床家、研究者および同伴の皆様方のご参加を賜り、大会を成功裏に終了できましたことは、歯学部教職員、同窓、学生のご父母、ならびに関係各位の多大なるご支援とご協力によるものであります。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。（教授 歯科補綴学３）
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