治療後・麻酔後の注意
麻酔後の注意
- 局所麻酔の効果は通常1~2時間続きます。
- 麻酔が効いている間は頬の内側やくちびる、舌をかまないよう気をつけてください。食事も麻酔が切れてからにしましょう。
- やけどをすることがあるので、麻酔が切れるまでは熱いものは飲まないようにしてください。
- お子さんによっては気になって指で触ったり、歯で咬もうとすることがあります。麻酔が切れてから痛くなったり腫れたりする原因になりますので、注意してください。
抜歯後の注意
- 出血や細菌感染の原因になるので、傷口に触らないよう注意して下さい。
- 歯を抜いてしばらくは唾液に血が混じることがありますが、頻繁につばを吐いたりうがいをすると血が止まりにくくなります。1~2時間はつばを吐いたり、うがいをしないようにしてください。
- 帰宅後に再出血した場合には、清潔なガーゼや脱脂綿を丸めて出血した部分にあて、10分~20分ほどしっかり咬ませておきます。以上の処置を1~2時間くりかえし行っても止血しないときや、異常がみられた場合は必ず病院にご連絡下さい。
- 局所麻酔を使用した場合は、「麻酔後の注意」もお読みください。
- お薬が処方された場合は、医師の指示通り服用させて下さい。服用後に、吐き気、嘔吐、下痢、発疹などの異常が見られた場合は使用を中止し、担当医にご連絡ください。
- 抜歯当日は激しい運動はさけ、十分に休養させてください。
- 歯みがきや仕上げ磨きの際に、傷口にブラシがあたると痛みや出血の原因になります。注意して磨いて下さい。磨かないのは不潔になり良くありませんが、歯みがき粉はしみることがあるので使わなくてもかまいません。磨かないように担当医から言われた場合には指示に従ってください。
手術後の注意(過剰歯の抜歯、小帯切除、粘液嚢胞など)
- 出血や細菌感染の原因になるので、傷口に触らないよう注意して下さい。
- 手術後しばらくは唾液に血が混じることがありますが、頻繁につばを吐いたりうがいをすると血が止まりにくくなります。1~2時間はつばを吐いたり、うがいをしないようにしてください。
- 帰宅後に再出血した場合には、清潔なガーゼや脱脂綿を丸めて出血した部分にあて、10分~20分ほどしっかり圧迫しておきます。以上の処置を1~2時間くりかえし行っても止血しないときや、異常がみられた場合は必ず病院にご連絡下さい。
- 局所麻酔を使用した場合は、「麻酔後の注意」もお読みください。
- お薬が処方された場合は、医師の指示通り服用させて下さい。服用後に、吐き気、嘔吐、下痢、発疹などの異常が見られた場合は使用を中止し、担当医にご連絡ください。
- 手術当日は激しい運動はさけ、十分に休養させてください。
- 歯みがきや仕上げ磨きの際に、傷口にブラシがあたると痛みや出血の原因になります。注意して磨いて下さい。磨かないのは不潔になり良くありませんが、歯みがき粉はしみることがあるので使わなくてもかまいません。磨かないように担当医から言われた場合には指示に従ってください。
© 日本大学歯学部付属歯科病院小児歯科 2007-