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沿 革



 大正5年、佐藤運雄(さとうかずお)博士が創立した東洋歯科医学校が、歯学部の前身です。当時の日本の歯学は、基礎医学の知識に乏しく技術偏重であったため、佐藤博士は、当時としては極めて先駆的な「医学的歯学」の教育理念、すなわち、歯学を単に口腔や歯だけにとどめず、全身との関連において組織的に学ぶことの重要性を強調しました。この理念は、現在、日本の歯科教育の基本となっています。
 本学部では、このような歴史と伝統を更に発展させ、21世紀の高度な歯科医療に適切に対応しうる歯科医師を育成するため、教育課程を改善し、平成12年度入学者から新カリキュラムによる教育を実施しています。

創設者 佐藤 運雄先生